遠い鳥、近い島

屈託のない文章を書きましょう

ポッドキャスト感想(2025/11/22)

人魚になって水中で歌おう!

はじめに

radiko.jp

「古墳シスターズとライブに行こ~なァ」とは、FM香川『四国音楽百鬼夜行モンバスへんろみち~』(毎月第3日曜日19:00~19:55)内のコーナー。月に2~3人をライブハウスに呼び込むべく、古墳シスターズの4人がライブの楽しみかたを伝授するコーナーです。
第7回の出演者はVo.松山さんとGt.松本くん。チーム名は「穏やか」。

本当に、ありがとう……。

本当に、ありがとう……。
私が聴きたかったラジオはこれです……。

いや~~~あのさあ……。
あのね……。

これは悪口とかじゃなくて……ホンマに純粋な感想なんだけど…………。
前回のラース&小幡回は……私はどうしても聞きとれんくて……。だって話がずっと迷走してるから……なに言ってんのかマジでわからんし…………。
あとなんかちょっと……ときどきヤな感じだったから……正直キツくて…………。通しだと1回しか聞けんくて…………。

一応感想も書いたんだけどさ……なに書こうかむっちゃくちゃ悩んで…………。ガチ説教バージョンとかも書いたんだけど……本人たちがうっかり読んじゃったら泣いちゃうかなと思って……消して書き直してまた消して…………。

話に筋がないせいでファンアートを描くのもめちゃめちゃ難しくて…………そんでなんか……………当たり障りのない絵になって………………。

とにかく今回の松山&松本回は聞きやすかった……。
感想も書きやすい……。
よかった………ありがとう……………よかった…………ありがとう………………(昇天)

はい。

純粋な悪口を垂れ流しました。後悔はしていません。
古墳シスターズを愛するあまり、いいものは褒め、悪いものは貶す精神を忘れかけておりました。
甘やかすことは愛ではないのです。以後気をつけて参りませう。

さあ、ビシバシいくぞ!!!

サヌキロックコロシアム

まずは、来年3月に香川県で開催されるサヌキロックコロシアムの話題から。

松本「この日はね、ちょっと、もてなしモードも!」
松山「ライブも当然だけど、マインドの部分だよね。みんなようこそ! って」
松本「いらっしゃいませ~! の気持ちを高めていかないといけない」
松山「おれ会う人会う人に言ってるもん。『泊まるとこなかったら松本の家近いよ』って」
松本「なんで斡旋しょんよ!」

サヌキロック行きたいんだよな~~~。
夏ごろまでは「なんとか都合をつけて行こう!」と思ってたんだけど、引っ越しが決まって、雲行きが怪しくなったんだよね。
この調子でスケジュールを組んでいくと引っ越しとド被りするから行けない。古墳がライブをしているころ、私は引っ越し先に向けて高速道路を爆走しとるんじゃないか?

……。

ふと気になって引っ越し先までの所要時間を調べてみたんですけど、現在地から新居までは車で17時間30分かかるらしいですね。

……え、私これ運転するんすか?
一人で?
古墳シスターズの真似??

話戻すけど、サヌキロックの話題で盛り上がっているときの松山さんと松本くんの声が本当に楽しそうで、聴いていると「行きてえなあ~!!!!」の気持ちが湧いてくる。
サヌキロックって本当にいいイベントなんだろうなあ。
来年度こそは……。

世界一の文才

今回のコーナーは、前回に引き続き「ガチャトーク」でした。
「お悩み相談のネタが尽きたということで……」と松山さん。「(お悩みのネタが)かぶってきちゃいますからね、どうしてもね……」と松本くん。

そらまあ、そうよな。
古墳シスターズが本気で解決したら人類の悩みなんか消滅しちゃいますからね。
みんな感謝しろ。

というわけで、しれっと始まったガチャトーク
トークテーマをくじ引きで決めて、オチは「ライブハウスに行きたくなる感じ」にまとめてくださいっつーゲーム。

1つめのテーマは「世界一」。

松山「おれ、世界一かわからんけどめちゃくちゃ髪伸びるの早いなって。最近いろんな人に言われてたし、おれも自覚してたから。たぶんほんまに早いんやろうなって」
松本「世界一かもしれない」
松山「かもしれんなあ、くらい早い。だってもう、もうやばいやろ。1ヶ月も経ってへんのやで切ってから」
松本「そんな切ったっけ、まず?(笑)」
松山「切ってんねん、切ってんねん。短くはないねんけど、整えてはいるねんけど。ほんでももう、汚いやろ」
松本「うん、汚い。呪いの人形やん。捨てても戻ってくるやつ」

髪が伸びるのが早いっていう話題に対して即座に「呪いの人形」をカットインさせてくる松本くんが面白すぎて、本放送のときにでかい声で笑ってしまった。

松山さんはSAに捨てられた実績がある

ラジオに限らず、松山さん&松本くんが話したり書いたりするときの語彙ってむちゃくちゃいいよね(語彙力ゼロの褒め)。
「あ~たしかにそういう言葉があったなあ」と思い出させてもらえる感じ。ひとつひとつはべつに難しい語彙ではないんだけれど、つながりかたが意外で面白い。

語彙で思い出したんですけど、一昨日松山さんが数億年ぶりにnoteを更新していたんですよ。

note.com

寝ようと思ってたタイミングだったけど即読んだよ。

スゥーーーッ(溜め)

誰やこの人に文章を書かせたのは!!!!!!
小幡さんか!!!!!!!
なんしてくれとんよ!!!!!!!!!
この人はちゃめちゃに文章うまいんじゃ!!!!!!!!!
腹立つ!!!!!!!!!!!!!!!

とうに死んだかと思われていた19歳の私が、1文目を読んだ瞬間に「火事だ!」っつって飛び起きてたよ。
ああ~~~これだよ。思い出したよ。
松山航だよ。
文章書かせたらバケモンなんだよこの人。

この人の文章を読んでると己の文才のなさを突きつけられてイライラする。
19歳の私がどんだけイライラしてたと思ってんだ。
30歳になってもまだ全然イライラするしな。ベッドの中で「クッソ~~~~!!!!!!!」って叫んだもんマジで。

もうこの人が世界一でいいじゃんか。
「かくしてついにスマホをつつくに至ったという次第です」ってなんなんホンマに。
こんなん読んでなに書けって言うん。

やなやつやなやつやなやつ。
また書いてください。
ちくしょうめ。

Cメジャーのプライド

3つめのテーマは「プライド」。

松山「プライド……でも、あるとは思いますよ我々も」
松本「まああるよ」
松山「『13年やってきてるプライド』みたいなのはあるんじゃないですか?」
松本「あー、ある。おれ『Cメジャーでは負けねえ』みたいな気持ちがある。基本のキみたいなコードをジャーンってやることだけは」

このくだりに古墳シスターズの本質が詰まっています。何遍も何遍も聴きましょう。

いやー。
わかるよ。
古墳シスターズって「Cメジャーをジャーン!」なんよね。
でもそれは、「明るく楽しいライブが一番」とか「基本を大事にしましょうね」みたいなありきたりな話ではないんよね。

私、今年の6月にフェンダー製のウクレレを「見た目がかわいい」っていうアホみたいな理由で買ったのよ。
せっかく買ったなら弾けるようになろうと思って半年練習したら、まあ「基本的なコードを、リズムに合わせて運指できますね」くらいにはなったわけ。

ウクレレは弦が少ないから、コードを押さえるのが超簡単。
例えば、Cメジャーなら3フレット目の一番下の弦(1弦? 4弦?)を中指か薬指でツンって押さえるだけ。
でも、これを押さえてジャーンと弾くと「あっ、音楽だ!」って感じがするんよな。

そういうことでしょ?
「あっ、音楽だ!」ってことでしょ?

違う?
違うか?
違ったね?
いろいろなEコードで左手の指を破壊する罰を受けてくるね?
いてててて。

まあ、いずれの意味にしてもこの人たちがCメジャーで負けてたことなんか一度もないよ。最強のCメジャーです。誇ってください。

おさかな、ギョ、フィッシュ

4つめのテーマは「魚」

松本「魚!」
松山「魚?」
松本「ギョ!」
松山「フィッシュ?」
松本「フィッシュ。魚の話です。さかっ……アハハハハ!! 魚だって!!!(爆笑)」

「魚」というテーマになぜかむちゃくちゃウケる松本くん。「セルフレジ」(2つめのトークテーマ)のほうがよっぽど異様じゃない?(笑)
一方、松山さんは冷静に「いまだに魚をうまく食べられへんねん」という話に繋げていく。

魚を食べるの難しいって言う人多いよね。
私は幼少期にビッシバッシと鍛えられたので全然難しいと思わなくなってしまいました。

でも、たしかに食べ慣れてないと面倒くさい食材ではある。
中学時代に、同級生が必死にししゃもの骨を外そうとしているのを見たときに「初手の選択肢をミスるだけで詰むってけっこうな無理ゲーだな」と思いました。
おいしく食べるためにはそれなりの知識が必要なんよな。意外な攻略方法のやつとかもおるし。サヨリとか。

っていう話を友人Aにしたら「ししゃもってどう食べるの?」ときやがったので私はもう考えるのをやめます。
魚を食べるのは難しいです。私のほうが間違ってました。ごめんなさい。

おさかな好きの松本くん! いつか一緒に八戸市でおいしい焼き鯖を食べましょう!

チャッピーの喉笛を噛みちぎれ

5つめのテーマは「AI」。
長いけど、ここの会話すげ~好きだからできるだけそのまま引用するね。

松山「ぼくは、なんなら(AIに)訊きましたよ。曲作ってほしい、って」
松本「頼ってんの?(笑)」
松山「実際どうなのかなって。聞くじゃないですか。AIでも楽曲が作れるって」
松本「言うねえ」
松山「実際やっぱ、すごいんですよ。ほんまにもう、ジャジーな曲からロックな曲まで、AIが作りました、みたいな」
松本「へえ~~」
松山「ほんま、だから、いよいよドえらい時代になったなあとは思うんですが……まあ、古墳には勝てへんかなっていう」
松本「まあ、あの感じは出せんと思う」
松山「AIってやっぱ、かっこいい曲とか、洗練されてる曲は作れるんやって。賢うなっていくから。やけど、ダサい曲って作られへんねんって。AIって、ダサいがわかれへんねんって」
松本「毛みたいな部分が出せんよね」

私も以前「どんどん賢くなっていくってことは、AIって逆に〝わけわからんもん〟は作れないんじゃないか?」と思って、「Chat GPTに意味不明な文章を書かせる」っていう実験をしたことがあるんですよ。

書けないんすよね。やっぱ。
一例として、「意味不明な文章を書いてください」という注文で書かせた文章を引用してみますね。

月曜日の裏側でスリッパが反省会を開いていた。議題は「昨日落とした影の拾い方」だったが、影そのものが遅刻してきたので話がややこしくなる。
テーブルの上では、まだ開封されていない風が小さく震え、「もうすぐ順番が来る」と自信満々に主張している。
窓の外では、計算を放棄した三角形が散歩していた。その後を、語尾のない文が追いかけ、途中で転んだ拍子にコップの内側だけが夕焼けになった。

意味不明ではないんですよね。まったくもって。
私が10年前に書いたブログで、「とりあえず抜歯と脚気を100回くらい繰り返して言えば誰だって元気になるよってんで今日は抜歯と脚気を言い続けて終わります。さようなら。」という導入ののち「抜歯!脚気!抜歯!脚気!」と100回以上繰り返すだけの記事っていうのがあったんですけど、そっちのほうがよっぽど意味不明だと思います。

まあこれたぶんヒト側が悪いんですけどね。意味を見つけ出すことに特化した生物ですから、ヒトは。

ちなみにチャッピーに意味不明な文章を書かせる方法として私が発見したのはこちら。

  1. まず、適当な名詞・動詞・形容詞・形容動詞をランダムに並べたものを出力させる。
  2. 次に、1で出力させたものについて、各語のあいだに適当な助詞をランダムに入れ込ませた文章を出力させる。その際、「文法は無視してよい」と申し添える。

そうするとこういうのを書かせることができます。

速いを魚と静謐だで描くを青いが星と大胆だをかき混ぜるに厚いを窓が清潔だと叫ぶへ丸いを壁で素朴だが揺れるに眩しいと森を無口だで包む。

これでもまだ意味がある感じだけどな。
AIが意味に囚われてくれているうちは勝てますよ!

輪廻

第7回のラジオ、面白すぎてなんぼでも感想書けるんですけど(現時点で5000文字を突破)、そろそろ疲れてきたので終わります。
ああでも最後に旧メンバーのベーシストさんの話だけしたい。

最後のテーマ「異世界転生」について話すうちに、2人の話題はなぜか「輪廻転生」に。

松山「古墳シスターズはよく輪廻の話をしてましたよね」
松本「前のメンバーのときね(笑)」
松山「彼が言ってたのは、人間にはみんな業っていうのがあると。それを達成しない限り、同じような人生を何度も廻るんやと」
松本「言ってましたねえ」
松山「それに倣って言うと……おれらはたぶんその、ずっとなにかしらで成功しない人生を繰り返しているんじゃないか。だから今世でもバンドをやっているんじゃないかっていうのを、彼は言い出したんですよ」

言ってましたね~~~~~~!!!

懐かしすぎてちょっと泣くかと思った。
こんな意味不明なエピソードで泣きそうになってんのだいぶ頭おかしいんだけど、ヒトは意味を見つけ出すことに特化した生物だから仕方がないんですよ。

言ってたなあ。
……。
ってことは、私は「古墳シスターズの追っかけをする」っていうカルマを背負っているんですかね?
この場合ってどこがゴールになるんだ?

おわりに

というわけで、脱線に脱線を重ねて感想(感想?)を書いてまいりました。
最後に、ラジオの締めで話題に出ていた「水中ライブ案件」という謎シチュエーションの絵を掲げて終わります。

古墳を観るためならたとえ火の中水の中よ