相手の目を見てちゃんと話を聞きましょうって言われるけれど、私の場合、目を見て話しているときにはちゃんと話を聞いていない。
ちゃんと聞いているときは、首を左右どちらかに90度回して、耳を相手に向けている。
で、遠くをじっと見ている。
遠くを見ている、といっても、私の視界に見えているのは現実の風景ではなくて、相手の話している内容を抽象化したなんかしら。
話の内容を、チョークで黒板に図として起こしている感じ。こうしながら聞くと、相手が言葉足らずでも「たぶんここに矢印を引きたいんだろうな……」って具合に推測することができる。
顔を見ていたら、表情の変化のほうが気になって話に集中できない。「あ、いま誤魔化したな」とか「こいつ私のこと怖がってるな」とか、無意識に考えてしまう。
だから会議中とかでも、集中すると机の縁とかを凝視している。
「目を見て話を聞いてください」と注意してきた人に対しては目を見るようにしている。
けれどやっぱり集中できないから、ホンマにこれでええんかな〜と思っている。
まあどうでもいいか。「目を見ろ」とか注意してくる奴の話なんか。
もしも私があなたの隣に立とうとしていたら、話を真面目に聞こうとしているんだと思ってください。
実際、めっちゃ聞いてます。